午前:債券サマリー 先物は反発、30年国債入札控え手控えも

 10日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は反発した。為替相場で1ドル=88円台への円安が進んだが、安倍総理の日銀に対する「2%物価目標」と大胆な金融緩和を要請したこともあり、金利低下期待が膨らんだ。
 現物債では超長期債の利回りは低下。10年債のほか超長期債の20年債、30年債の利回りも下がった。この日は30年債の入札があり、その内容が注目を集めている。また、財務省による国債市場特別参加者との懇談会も予定されており、様子見姿勢も出ている。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比4銭高の143円47銭だった。出来高は1兆6214億円。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.815%、20年債と30年債の利回りはともに同0.015%低下の1.775%と1.995%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)