スピード調整完了、目線は再び上向きに

スピード調整完了、目線は再び上向きに
ドル/円は、思いのほか早く調整を完了して88円台を回復。

昨日の本邦政府による経済財政諮問会議の内容は目新しいものではなかったが、それでも円売り材料と看做された。

本日の東京市場では84.21円まで上昇して今月4日に付けた約2年半ぶり高値84.41円を視界に捉えた。

市場の目線は再び上方向に向かっているとみられ、本日も円が売られやすい地合が続きそうだ。

海外市場の注目材料としては、米新規失業保険申請件数(22:30)、米30年債入札(27:00)、 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁(27:10)とブラード米セントルイス連銀総裁(28:00 )の講演などがある。

円安地合の中で、これら米国発の材料がドル高を誘発する事になれば、ドル/円は高値を更新して上値を伸ばす事になるだろう。

もし、ドル安材料となったとしても、明日朝には本邦政府の緊急経済対策(10.3兆円程度とされている)が発表されるため、ドル/円の下値は限定的とみられる。