OSGの12年11月期営業益は13%増の139億円、主力の切削工具が拡大

 オーエスジー<6136.T>は、10日大引け後に、12年11月期通期連結決算と13年11月期の業績見通しを発表した。12年11月期決算は、売上高840億円(前の期比3.9%増)、営業利益139億円(同13.4%増)、純利益71億円(同20.9%増)と2ケタの増益を達成した。
 主要ユーザーである自動車関連産業での生産の増加と海外需要に支えられ、総じて高水準の売り上げを維持した。主力製品のタップをはじめ、超硬ドリル、ハイスドリル、ハイスエンドミル、転造工具などの需要増加が寄与した。
 13年11月期は、南アジア、中南米、東欧の自動車産業、そして自動車産業に次ぐ顧客グループとしての航空機産業に注力するとともに製品開発に加え研削加工、コーティングなどの基礎技術の一層の向上による差別化に取り組むとしている。売上高は860億円(前期比2.3%増)、営業利益は128億円(同8.3%減)、純利益は67億円(同6.1%減)を見込んでいる。

 オーエスジーの株価(大引け)は1216円(△38円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)