トヨタは買い先行、メリル日本証が投資判断を「買い」へ引き上げ

 トヨタ自動車<7203.T>は買いが先行している。一時、前日比80円高の4285円まで買い進まれている。外国為替市場での一時、1ドル=89円台への円安進行に加え、メリルリンチ日本証券が10日付のリポートで、投資判断を従来の「中立」から「買い」へ、目標株価を3600円から4700円にそれぞれ引き上げたことが好感されている。
 リポートでは、投資判断引き上げの理由について「(1)構造固定費が抑制から7%台の営業利益を確保、持続できる見通しが高まった、(2)円安を受け、温存してきた国内生産構造を戦略的に活用できる環境へ変化、(3)米国市場での競争力の復活と同地域収益基盤の確立などが評価されバリュエーションの再評価が続くと考える」としている。

 トヨタの株価は、9時33分現在4265円(△60円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)