富士エレクが反落、13年2月期業績予想を減収減益に下方修正で

 富士エレクトロニクス<9883.T>が反落。10日の取引終了後、13年2月期連結業績見通しを従来の売上高445億円(前期比6.3%増)、経常利益36億2000万円(同14.8%増)の増収増益予想から一転、売上高400億円(前期比4.4%減)、経常利益27億3000万円(同13.4%減)の減収減益予想に下方修正したことを嫌気。主力の産業機器市場が国内外の景気減速による設備投資抑制の影響からしばらくは低調に推移することが見込まれ、予定していた商流移管もずれ込みが発生していることや、足もとの受注動向などを勘案したとしている。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高308億700万円(前年同期比1.4%減)、経常利益22億3100万円(同4.8%減)となった。主力のFA製造装置や計測器などの産業機器向けが調整長期化から低迷したほか、民生機器向けや事務機向けも前年を下回り、車載向けやアミューズメント向けなどでカバーできずに減収減益となった。

富士エレクの株価は9時43分現在1204円(▼19円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)