シャープの上昇率12%に迫る、10~12月期営業黒字観測で主力取引行が追加融資検討

 シャープ<6753.T>が続騰、一次前日比35円高の328円まで買い進まれ、上昇率は12%に迫った。11日付の毎日新聞が「IGZOで反攻、10~12月期は営業黒字になった模様」と報じ、同日付朝日新聞が「みずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が今年9月に最大2000億円を追加融資する方向で検討に入った」と報じたことで、本格的に経営再建が進むとの見方が広がっている。銀行から追加融資は10月~3月の黒字転換が前提と見られていたが、円安進行など外部環境の好転を追い風に黒字転換の確度が高まっており、主力取引行は追加融資に動く模様。9月末に新株予約権付社債約2000億円の返済を控え、資金繰りが懸念されていただけに、安ど感から買いが優勢になった。

シャープの株価は11時30分現在321円(△28円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)