川上塗料は弱含みもみ合い、12年11月期下方修正も影響限定的

 川上塗料<4616.OS>は軟調。同社は塗料中堅でプレハブ住宅、工作機械用などに展開しているが、仕手化素地のある銘柄として知られる。株価に値ごろ感があり、大証2部銘柄にもかかわらず継続的な商いをこなし、一昨年11月から12月にかけて株価を50円台から170円台に3倍化させるなど急騰習性がある。同社が前日発表した12年11月期の連結業績予想は売上高が58億2900万円と従来予想から3億9000万円の減額、最終損益は5400万円の黒字と同4500万円の減額となった。下期に海外景気の減速とそれに伴う国内売り上げも低迷で売り上げと利益を圧迫した。しかし、最終損益は減額したものの前期7800万円の赤字からの黒字転換見通しは変わらないこともあり、売り材料とはなっていないようだ。

川上塗の株価は11時30分現在95円(▼1円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)