信越化学が昨年来高値を更新、2年9カ月ぶりの5500円台に

 信越化学工業<4063.T>は続伸で昨年来高値を更新。株価を2010年4月以来、2年9カ月ぶりに5500円台を突破した。為替の円安進行に加えて、ここ半導体関連株も市況回復期待から見直し買いが進んでいる。足もとはパソコン用DRAMの大口需要家向け取引価格が続伸、主力の2ギガビット品は12年12月後半出荷分が直近の底値となった11月後半から5%の値上がりをみせるなど、メーカーの減産に伴う在庫調整の進展で値戻しが利いている。同銘柄は半導体ウエハーで高シェアを誇るほか、世界トップシェアの塩ビ樹脂が新興国向けに好調で、今3月期は増収増益基調が確保される見通し。「大口機関投資家の買い対象として注目されている」(準大手証券調査部)ようだ。

信越化学の株価は14時31分現在5480円(△100円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)