東洋炭素が大幅安、等方性黒鉛不振で業績大幅減益を嫌気

 東洋炭素<5310.T>が大幅安。株価は一時、前週末比174円安の1609円まで急落。東証1部の値下がり率上位に顔を出している。同社は11日引け後に未公表だった13年5月期連結業績見通しを発表。売上高は287億円(前期比25.9%減)、経常利益は12億円(同80.2%減)との見通しを明らかにした。等方性黒鉛が太陽電池向けの回復が遅れていることや、成長が見込まれていたLED向けの低迷で大幅減益が見込まれている。また、5月期末配当は前回予想の25円から20円に引き下げられた。主力の等方性黒鉛の不振を嫌気した売り物が膨らんでいる格好だ。

 東洋炭素の株価は9時51分現在1683円(▼100円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)