カーバイドが荒い値動き、「さらに新規売り増加なら思惑増幅の可能性も」との見方

 日本カーバイド工業<4064.T>が荒い値動き。前週末11日終値356円を挟んで、上下にブレる展開となっている。11日、437円の昨年来高値をつけたあと、午後2時過ぎに値を崩し急落した経緯がある。11日の日証金速報ベースでは貸株(売り)が196万5000株増加するなどカラ売りの形跡が指摘できる需給状況。「買い方のツナギ売りなのか、新規の売り方の参戦なのかはわからない。ただ、貸株が加速するようなら、これまで買い長が続いていた様相が一変し『需給戦』に相場つきはシフト。新たな思惑が増幅する可能性が出てくる」(中堅証券)との声がある。仕手系材料株のリード役的存在だけに、値動きには強いマークが必要だ。

カーバイドの株価は11時22分現在365円(△9円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)