シャープが軟調、アップル向け減産観測で

 シャープ<6753.T>が軟調。前日の米国株市場で「iPhone(アイフォーン)5」の売れ行きや収益の先行き不透明感からアップル株が急落しているが、スマホ向け液晶パネルを手掛ける関連株最右翼として同社株にも連想売りが出た。14日付の日本経済新聞はスマホ用液晶パネル大手が、今月からアップル向け製品の減産に入ったと伝えており、これも嫌気されている。ただ、一方で株価は需給相場特有の腰の強さもみせている。同社株は前週末急騰した後ということもあって大きく利益確定の売りが先行したが、信用取組は売り買いがっぷり四つの中で売り残が買い残を上回り逆日歩がついている状況にあり、一時23円安の307円まで下押したあとは買い戻しに下げ渋っている。

シャープの株価は11時30分現在322円(▼8円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)