「防衛関連株の頑強さが気になる」との声、三菱重、豊和工、石川製、東京計器など

 「防衛関連株の頑強さが気になる」(中堅証券)との声が増幅している。尖閣諸島で中国の挑発的行動が高まっているとの観測が流れていることや、自民党政権に回帰した流れもあり、「関連株が人気化しやすい素地は確かに感じられる」(市場筋)という。大型株の中で防衛関連の筆頭格的存在といえる三菱重工業<7011.T>は下値ボックス圏を上放れ、いまや08年9月以来の高値圏となっている。また、豊和工業<6203.T>、石川製作所<6208.T>、東京計器<7721.T>など小型株の防衛関連として真っ先に思い浮かべる銘柄群も上値追い態勢を強める足取りとなっている。日経平均株価が一段と強調展開となりながらも、「有力テーマ」がいまひとつ認知されない中にあって、足どり的には防衛関連がその有力候補となってきた感は否めないかもしれない。

三菱重工業の株価は11時30分現在492円(△25円)。
 

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)