あす(16日)の株式相場見通し=買い意欲持続で5日続伸、米企業決算に関心

 あす(16日)の東京株式は、買い意欲の持続が予想され、5日続伸と予想される。15日の東京株式市場では、甘利明経済財政相が午前の閣議後記者会見で「過度な円安は国民生活にマイナスの影響も出てくる」との認識を示したことが円安一服の引き金となり、これを嫌気した。後場に入って日経平均株価はやや伸び悩む結果となった。
 市場関係者は「約1時間で一気に1円程度の円高・ドル安が進行したにもかかわらず、日経平均株価の上昇幅縮小は、極めて限定的範囲に止まった。これは、買い意欲の強さを示すもの」としている。これが、〝円高への株価の抵抗力〟と判断されば、下値固めの水準が切り上がることになりそうだ。
 日程面では、安倍晋三首相がベトナム、タイ、インドネシアを訪問(19日まで)する。経済指標では、12月の消費動向調査、11月の機械受注、12月の国内企業物価に注目。海外では、米12月消費者物価、米12月鉱工業生産・設備稼働率が焦点。米決算は、イーベイ、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスが発表を予定している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)