出光が反落、ベトナム製油所・石油化学コンプレックス建設も材料出尽くし感

 出光興産<5019.T>が反落。15日に三井化学<4183.T>、クウェート国際石油(KPI)、ペトロベトナム(PVN)と検討してきたベトナムのニソン製油所・石油化学コンプレックスの建設について、建設コンソーシアムに発注内示書を発行、今年夏の着工を目指すと発表したが、逆に出尽くし感から利益確定売りが先行している。総投資額は90億米ドルで、うち50億米ドルを民間銀行や公的金融機関の協調融資などプロジェクトファイナンス調達。日本の石油会社が海外で製油所を建設、運営するのは初めてとなる。ベトナムを中心とした東南アジアの石油製品需要に対応することが狙いで、16日付け日本経済新聞によると精製能力は日量20万バレル、ガソリンのほかベンゼンやポリエステル原料のパラキシレンなど化学品も生産すると伝えている。

出光の株価は9時35分現在7570円(▼190円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)