KIMOTOが続落、スマホ需要一巡感で連想売り

 KIMOTO<7908.T>が続落、10日ぶりに700円台を割り込んだ。同社は液晶向け機能性フィルムの製造・販売を主力としており、これがスマートフォン用タッチパネル向けに好調で業績を牽引してきた。今上期の営業利益は従来見通しから3割弱増額されたが、13年3月期通期の営業利益見通しは前期比15%増の17億4000万円の従来予想を据え置いていることで、増額含みであることもこれまでの株価上昇の根拠となっている。しかし、株価は初動時の昨年10月末の水準から大発会でつけた昨年来高値まで既に72%も上昇していることで目先は高値警戒感も台頭していた。折しも、足もとのスマホ需要の一巡が各メディアで報じられており、ここにきて利益確定売りの動きを誘発している状況だ。

KIMOTOの株価は12時40分現在673円(▼22円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)