ファナックが連日の大幅安、アップル株軟調の煽り受ける

 ファナック<6954.T>が大幅続落。連日できつい調整となっている。日本を代表する値がさハイテク株で、大発会は上場来高値更新でスタートするなど全体強調相場の象徴となってきたが、足もとは利益確定売りがかさんでいる。日経平均寄与度の大きさからインデックス買いの対象として常に注目されてきたが、逆に全般下げ局面では売り仕掛けの対象として下落幅が増幅されやすい。「iPhone5」の需要が想定を下回る中で、「米アップル株が売られていることも、加工機械を製造する同社株にとってマイナス材料としての思惑につながっている」(準大手証券調査部)。きょう、発表された11月の機械受注は前月比3.9%増と2カ月連続の増加となるなど市場コンセンサスを上回ったが、「これも為替の円高で相殺されている」(同)状況にある。

ファナックの株価は13時32分現在1万4610円(▼490円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)