88円をはっきり割り込んで引けると20日線までの下げも

88円をはっきり割り込んで引けると20日線までの下げも
ドル/円相場は15日の甘利経済再生相の発言後から、ジリジリと円高・ドル安が進んでいる本日の東京市場では一時88.00円を割り込む様子も見られている。

この水準で足場を固め、88円より上の水準で本日の取引が終了すれば14日高値89.66円を目指して再反発する目もあるが、88.00円を割り込んだまま引けるほど弱い地合いであれば、もう一段の調整安が進む可能性も視野に入れておくべきだろう。

その場合、86.80円前後が次の下値目途として意識される。

この水準は9日の安値(86.82円)や20日移動平均線(執筆時点:86.81円)があるため、ある程度の底堅さは見られよう。

なお、本日は米国の主要経済指標の発表や要人発言、米主要企業決算なども予定されているが、引き続き最も重要視されるのは、日本の追加緩和についての思惑を左右するような観測報道や要人発言になるだろう。