午後:債券サマリー 先物は4日続伸、5年債入札の需要は堅調

 16日の債券市場では、先物中心限月3月限は4日続伸。為替の円高が進み日経平均株価が下落するなか、債券市場には見直し買いが流入した。21日から22日の日銀金融政策決定会合での追加利下げ期待も強まっており、10年債に加え20年債、30年債など超長期債の利回りも低下した。
 この日、入札が実施された5年債(第107回債、クーポン0.2%)の最低落札価格は100円20銭(利回り0.159%)、平均落札価格は100円21銭(同0.156%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1厘で応札倍率は3.44倍だった。全体的には需要は良好だったことも、債券市場の強含み要因となった。
 先物3月限は144円23銭で始まり、高値は144円35銭、安値は144円13銭、終値は前日比17銭高の144円31銭。出来高は4兆3539億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.750%、20年債は同0.030%低下の1.730%、30年債は同0.040%低下の1.960%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)