あす(17日)の為替相場見通し=1ドル87円台の円高試す局面

  あすの東京外国為替市場は、1ドル=87円台への一段の円高への戻りを試す展開が予想される。予想レンジは87円40~88円50銭、1ユーロ=116円40~118円00銭。16日の東京市場で、円は一時1ドル=87円90銭台への円高が進行した。午前10時過ぎに自民党の石破幹事長が「円安になるとデメリットを受ける産業がある」と発言したことを受け、一気に円高が進んだ。
 昨年末からの急激な円安進行で、利益確定の円買い戻しはいつあってもおかしくないと見られていた。それだけに、この円高への揺り戻しが一時的か、あるいはある程度の期間続くものかが試されそうだ。焦点は来週21日から22日に開催される日銀金融政策決定合の決定内容だが、当面は円高を意識する状況は続きそうだ。16日発表される米12月消費者物価や同鉱工業生産などにも注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)