あす(17日)の株式相場見通し=売り姿勢強く続落、海外投資家が利益確定

 あす(17日)の東京株式市場は、前日の大幅反落のあとを受けて、売りマインドが持続し、続落歩調となりそうだ。16日の東京株式市場は、5日ぶりの大幅反落となった。日経平均株価終値は、278円安の1万600円で、11年8月5日(359円安)以来約1年5カ月ぶりの大幅下落となった。
 市場関係者は「11月半ば以降の約2カ月間、ほぼ一本調子で25%上昇するなかで、初の本格的な反落で、〝当然の調整〟との受け止めが多い」としている。中期的には上昇相場の中の一服となりそうだが、為替相場と連動する海外ヘッジファンドの日本株への利益確定売りがしばらく続きそうだ。
 個人投資家は、利益確定の売りを出す一方で、全体相場が押し目買いが有効と判断できる水準まで調整していないことから、買い手控え姿勢が強まりそうだ。
 日程面では、11月第3次産業活動指数、12月全国百貨店売上高に注目。海外では、米12月住宅着工件数が焦点。米決算では、インテル、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、アメリカン・エキスプレスが発表予定。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)