東京株式(前引け)=小幅反発、強弱観対立で伸び悩む

 17日前引けの日経平均株価は前日比19円高の1万619円と反発。前場の東証1部の売買高概算は17億7306万株、売買代金は9815億円。値上がり銘柄数は742、対して値下がり銘柄数は770と拮抗、変わらずは155銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は買い先行で始まり、一時下落に転じたものの再び切り返す動きをみせたが、前引けにかけては伸び悩んだ。前日の米国株市場は方向感に乏しい動きだったが、ここ急速に買い戻されていた円が再び下落に転じたことを受け、主力輸出株などを中心に朝方は買いが優勢だった。足もとは1ドル=88円50銭近辺、1ユーロ=117円80銭近辺と円安水準でのもみ合いとなっており、全般主力株を中心に買い安心感が出ている。ただ、東証1部の騰落レシオは直近で146%と依然として過熱ゾーンにあることで寄り後は上値も重く、一時はマイナス圏に沈むなど強弱観が対立した。
 個別ではシャープが商いを伴い高く、ソニー、パナソニックなども買われている。トヨタ、ホンダなど大手自動車株も堅調。三菱UFJなどメガバンクもしっかり。このほか井筒屋、ナイガイなどの低位株の一角が値を飛ばした。半面、オリコ、アイフルが安く、GSユアサも下げた。サニックスが反落、三井不、三菱地所など不動産株も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)