「ボーイング787」関連銘柄が軒並み軟調

 「ボーイング787」のトラブル続出を受けて、部品などを供給する日本の関連企業も軒並み軟調な展開となっている。前日にANAが運行するボーイング787が高松空港に緊急着陸した件では、バッテリーの異常が原因との見解からリチウムイオン・バッテリーを納入するジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が3日続落。炭素繊維を使用した複合素材では世界トップの実力を誇りボーイング社へは独占的に供給している東レ<3402.T>や、燃焼機などのエンジン部品や主翼を手掛ける三菱重工業<7011.T>、中央翼を手掛ける富士重工業<7270.T>なども軟調な展開となっている。米連邦航空局(FAA)が16日、航空各社に対しボーイング787について、バッテリーに起因する出火の危険性がなくなるまで運航を停止するよう命じたことも報じられており、関連各社の影響が避けられそうになさそうだ。東レ広報では「現段階で影響は予測できず、原因が究明されてからになる」としている。

GSユアサの株価は11時30分現在305円(▼16円)
東レは499円(▼11円)
三菱重は475円(▼3円)
富士重は1142円(▼8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)