日立化成が3日続落、北米で自動車向け粉末冶金増産も利益確定売り優勢

 日立化成工業<4217.T>が3日続落。前日に「北米における粉末冶金製品の生産能力を増強する」と発表したことで、朝方は買い先行でスタートしたが、日経平均が下げ幅を広げるに従い、利益確定売りが優勢になっている。前日に発表された11日現在の信用残高で買い残が増加し、需給が悪化したことも上値を圧迫しているようだ。粉末冶金の能力増強は北米の自動車部材需要拡大に対応することが目的で、米国子会社の工場を増設するとともに、メキシコのグループ会社製造拠点内に粉末冶金製品の加工設備を導入、両工場は来年秋から生産を開始する予定で、2015年度に北米売上高倍増を目指す。

日立化の株価は12時53分現在1282円(▼18円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)