<私の相場観>=いちよしアセットマネジメント・執行役員兼運用部長 秋野 充成氏

 株式市場は、来週の日銀金融政策決定会合の内容次第では、調整局面に入る可能性がありそうだ。

 同会合で、市場の予想を上回る強い金融緩和が打ち出されれば、円安・ドル高を背景にする強気相場は続くだろう。ただ、そこまでの強い金融緩和の決定が無い場合、相場は利益確定売りが膨らみ調整入りも予想される。

 同会合の結果が市場予想を上回る可能性は3割程度。メーンシナリオは調整局面入りで、いわゆる〝節分天井〟に近い状態が想定できる。3月にかけ1ドル=85円前後の円高や日経平均1万円割れもあり得ると思う。

 この間、コンビニやドラッグストアなど内需好業績株や薬品株、好業績の小型株などが活躍する局面を迎えそうだ。

 7月の参院選まで日経平均は1万から1万500円前後の展開が予想される。ただ、参院選で自民党が圧勝すれば年後半に向け強気相場が期待できる。

 年内では日経平均は1万3500円、場合によればリーマン・ショック前の水準を意識する1万5000円も視野に入れた強気相場が見込めるとみている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)