あす(18日)の株式相場見通し=売りこなし小幅続伸、円相場にらみ神経質な展開

 あす(18日)の東京株式市場は、引き続き外国為替市場での対ドル、対ユーロの円相場の動向に神経質に反応する展開が予想される。ただ、1ドル=88円台半ばの水準が維持されるようであれば、日経平均株価は小幅続伸と見込まれる。週末控えの利益確定売りも予想されるが、買い気の強さが上回りそうだ。
 17日の東京株式市場は、後場に入ると1ドル=88円15銭近辺と朝方に比べ50銭程度も円高方向に振れたことで、主力株を中心に売りが加速した。しかし、甘利明経済財政・再生相が「(円相場は)水準を調整している過程で(1ドル=100円を)転換点とは言っていない」という趣旨の発言をしたと海外メディアが伝え、これをきっかけに1ドル=88円70銭水準へと急速に円安に振れ、日経平均株価は大引けに掛けて一気にプラス転換した。
 日程面では、11月鉱工業生産(確報)、日米外相会談がワシントンで開催予定。海外では、中国12年10~12月期のGDP、中国12月の鉱工業生産、米1月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数に注目。米企業決算では、ゼネラル・エレクトリック、シュルンベルジェの発表が予定される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)