18日の株式相場見通し=1ドル=90円台の円安を好感、売りこなし続伸

 18日の東京株式市場は、米外国為替市場での1ドル=90円台への円安を好感し、続伸が予想される。
 17日の米国株式は、NYダウが前日比84ドル高の1万3596ドルと反発した。また、同日の米外国為替市場では、円安・ドル高が進行し、円が一時1ドル=90円台に下落した。これは、2010年6月以来約2年7カ月ぶりの水準。
 17日の東京株式市場は、後場に入ると1ドル=88円15銭近辺と朝方に比べ50銭程度も円高方向に振れたことで、主力株を中心に売りが加速した。しかし、甘利明経済財政・再生相が「(円相場は)水準を調整している過程で(1ドル=100円を)転換点とは言っていない」という趣旨の発言をしたと海外メディアが伝え、これをきっかけに1ドル=88円70銭水準へと急速に円安に振れ、日経平均株価は大引けにかけて一気にプラス転換した。
 日程面では、11月鉱工業生産(確報)、日米外相会談がワシントンで開催予定。海外では、中国12年10~12月期のGDP、中国12月の鉱工業生産、米1月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数に注目。米企業決算では、ゼネラル・エレクトリック、シュルンベルジェの発表が予定される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)