東京株式(寄り付き)=1ドル=90円台の円安追い風に続伸

 18日の東京株式市場は大幅に買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比182円高の1万791円と大幅続伸。前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに上昇したことに加え、為替市場で円安が進行、対ドルでは一時1ドル=90円台に乗せるなど2年7カ月ぶりの円安水準に達していることから主力輸出株などを中心に広範囲に買いが先行している。来週21~22日に予定される日銀の金融政策決定会合では、2%の物価上昇率目標を明記する方向で9年半ぶりの連続緩和の観測が強まっており、これも全般相場の買い意欲を支え、上昇基調を増幅させている。ただ、米インテルが取引時間終了後に発表した13年1~3月期売上高見通しが市場予測を下回り時間外で株価が下落していることで、一部の半導体関連には連想売り圧力が働くほか、東証1部の騰落レシオも前日大引け時点で141%と低下傾向にはあるものの依然過熱ゾーンにあり、買い一巡後は全般伸び悩む可能性もある。業種別ではほぼ全面高で、値上がり上位業種は海運、保険、非鉄、鉄鋼、ゴム製品、機械など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)