<クローズアップ>=大阪で新たな大型開発計画、キタで存在感高める阪急阪神グループ(2)

 今回の再開発計画では、地下に隣接する阪神電鉄梅田駅の改修も同時に検討されている模様で地元のメディアでは完成には10年程度かかる大事業になると報じている。阪急阪神ホールディングスのグループ企業や建設・不動産関連企業が長期にわたり恩恵を享受することになりそうだ。

 阪神百貨店梅田本店の開発が進めば、阪急電鉄梅田駅と阪神電鉄梅田駅、さらには阪急百貨店うめだ本店などを含めて大阪駅周辺や梅田地区でグループの存在感が一段と大きくなりそうだが、不動産で絶大な恩恵を享受するのは阪急リート投資法人<8977.T>だ。HEPファイブ(阪急ファイブビル)や北野阪急ビルなどグループの有力物件の多くをポートフォリオに組み込んでおり、梅田地区の価値向上が追い風となる。

 さらに、かつては阪急電鉄が筆頭株主で現在でも2位株主となっている森組<1853.T>も大阪市中央区に本拠を置く地元企業でもあり関連工事受注に期待が高まりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)