<後場の注目銘柄>=シャープ、本格的に経営再建策進む

 シャープ<6753.T>は300円高での値固めが進み、一段高を志向してきた。外国為替市場で円安が進行したことで、追加融資の前提と見られていた10月~3月の黒字転換の確度が高まり、みずほや三菱東京UFJなど主力行が9月に最大2000億円を融資する方向で検討。当面の資金繰りに加え、9月末に控えた新株予約権付社債約2000億円の返済にメドが立ち、本格的に経営再建が進むとの見方が広がっている。

 収益回復の鍵を握るIGZOは順調に販売を拡大、住宅用リチウムイオン蓄電池システムの販売増やレノボとの提携への期待も強く、11日現在の信用倍率0.78倍、逆日歩がつく好需給も株価を押し上げていきそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)