<動意株・18日>(大引け)=日本取引所、ミヨシ、ツガミなど

日本取引所グループ<8697.T>=ストップ高となる5690円まで買われ、4日に東証に上場して以来の高値を連日で更新している。売買代金が今年に入り2兆円前後で推移するなど、株式市場の活況が続いている。このため収益源である参加者料金の増加が見込まれることから、収益向上に期待した向きの買いが継続している。

ミヨシ油脂<4404.T>=突飛高。後場に入り商いを伴いながら一段高となり、一時、前日比47円高の153円まで買い進まれた。特に材料が出たわけではないようだが、市場では有力特定筋の強力介入がハヤされており、値動きの軽さにつられた短期資金が流入しているようだ。同社は仕手介入思惑からの突飛高習性がある銘柄として市場では認知されている。

ツガミ<6101.T>が5日ぶり反発。ここ工作機械メーカーに証券系調査機関からの強気の投資判断が相次ぐ中で、同社も出遅れ修正の動きが出ている。自動旋盤を主力としており、スマートフォンの普及加速で同商品向けの売り上げが大きく伸びて全体収益に貢献している。今3月期1株利益70円予想から換算されるPERは7倍台と割安感が強い。

津田駒工業<6217.T>=3日ぶりに大幅反発。繊維機械の大手でジェットルームでは世界トップを誇り、中国向けを筆頭に輸出比率が高い。円安の進行や中国の景気回復観測の強まりを背景に、12年11月期は経常損益15億5000万円の赤字見通しだが、13年11月期の黒字転換の条件が整ってきたと見た向きの先回りの買いを集めているようだ。

NFKホールディングス<6494.OS>=急騰。同社子会社で燃焼装置関連機器の製造・販売を行う日本ファーネスが、国内大手エンジニアリング会社から海外プラント向け加熱炉の大型案件を受注したと、17日引け後に発表。これが材料視された。受注金額は約6億円、売上高計上時期は2014年1月頃としている。13年3月期の最終利益が2億3000万円見通しにあり、収益へのインパクトは大きいとの判断が働き、短期資金の買いを誘発した格好。

日本触媒<4114.T>=反発。17日取引終了後に昨年9月に爆発事故を起こした姫路製造所について「新たに一部施設の使用停止命令を解除する通知があった」と発表したことが好感されている。命令が解除されたのは危険物を取扱う製造所と一般取扱所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所の計14施設。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)