来週の為替相場見通し=1ドル90円台定着目指す、日銀会合の結果を注視

  来週の東京外国為替市場は、日銀の金融政策決定会合の結果を注視することになりそうだ。相場は1ドル=90円台定着を目指す展開が予想される。予想レンジは88円50~91円50銭、1ユーロ=118円50~122円00銭。21日から22日に開催される日銀金融政策決定会合に関しては、「2%の物価上昇率目標」に加え、「日銀の当座預金の超過準備に付く0.1%の金利(付利)撤廃」があるかが焦点。特に、2%の物価上昇率目標に達するまで緩和を行う時期を「無制限」とするかが市場の関心を呼んでいる。「付利の撤廃」、「無制限緩和」があれば一段の円安もあり得る。しかし、ここまでの大規模な緩和に至らない場合は、市場は一旦は利益確定の円買い戻しに動く可能性もある。来週は日銀会合の結果次第で相場は大きく動きそうだ。22日の米12月中古住宅販売件数や24日の中国HSBC製造業PMIなどにも注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)