東製鉄が反落、13年3月期経常赤字幅拡大で売り先行

 東京製鉄<5423.T>が反落。13年3月期の経常赤字幅が拡大する見通しを受けて売りが先行している。18日引け後に12年4~12月期決算を発表。売上高は1123億4100万円(前年同期比12.2%減)、経常損益は126億3900万円の赤字(前年同期は61億8300万円の赤字)となった。国内外で鋼材需要・市況とも低調に推移したことが要因。また、13年3月期通期業績見通しは売上高1430億円(前期比14.3%減)、経常損益は155億円の赤字(前期は111億9300万円の赤字)とし、前回予想より売上高では40億円増額したが、経常損益では5億円の赤字幅拡大の見込み。鋼材需要の回復や市況底入れが見込まれ、売上高は増加するものの、原料の鉄スクラップ価格の上昇が収益を圧迫する見通しだ。今期配当は前回予定の年4円(前期は年5円)を実施する予定。

東製鉄の株価は9時16分現在414円(▼11円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)