パナソニックが600円台回復、国内民生機器大手に見直しの動き加速

 パナソニック<6752.T>が強い動きで600円台を回復、主力株全般に利食いに押されるものが目立つ中で人気が継続している。前週末、ソニー<6758.T>が大商いで急伸したが、これまで業績不振で出遅れ感の強かった民生用機器メーカーが、ここ一気に株価上昇加速の動きにある。国内民生用機器大手は、韓国や中国勢をはじめ海外ライバル社の後塵を拝してきたが、その際の大きな足かせとなっていたのが為替の円高だ。これが国内大手家電メーカーの競争力を削いでいた部分が強いが、ここ最近の円高修正の動きが見直し買いの背景になっている。また、財務リストラを強力に推進し主力事業に成長の焦点を合わせてきたソニーなどに機関投資家などの買いが観測されており、パナソニックも“ソニー効果”で買いが波及している格好だ。

パナソニックの株価は9時58分現在608円(△14円)
ソニーの株価は9時58分現在1159円(△10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)