<話題の焦点>=コンビニ店舗数、新成長期入りで出店加速

 コンビニエンスストアの出店が加速している。日本フランチャイズチェーン協会(加盟10社)の調べによると、2012年11月時点のコンビニエンスストア店舗数は4万6688店と前年同月比では5.5%増加している。

 コンビニの07年から09年の出店数は前年比1~2%前後にとどまっていた。ただ、11年は前年比2.4%増と高い伸びを記録。さらに12年の店舗数の伸び率は過去8年間で最高となりそうだ。

 この要因として割安なプライベートブランド商品や野菜などの生鮮食品の品揃えを強化し、女性や高齢者へ客層を広げたことで同業界が〝新成長期〟入りしたことが指摘されている。

 特に、「東日本大震災でいち早く流通体制を回復し女性客などの取り込みに成功したことが顧客層の拡大につながった」(アナリスト)という見方もある。

 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン-イレブン・ジャパンやローソン<2651.T>、ファミリーマート<8028.T>は過去最高ペースの出店を計画。コンビニ弁当を手掛けるわらべや日洋<2918.T>、シノブフーズ<2903.OS>など要注目だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)