日銀金融政策決定会合を前に日経平均反落で円買い強まる

イタリア中銀が2013年の成長見通しを下方修正
金曜日の海外時間には、イタリア中銀が2013年の成長見通しを下方修正したことなどからリスク回避の動きが強まりましたが、その後米下院共和党が時限的な債務上限引き上げを検討するとの報道でリスク回避が後退しました。

欧州時間、欧州株式がやや高く取り引きを開始したことからユーロ買いが強まる場面もありましたが、その後各国株式市場が下落に転じたことからリスク回避の動きとなって米長期金利も低下する中、円とドルが買われ、ドル円は89.70円付近まで、ユーロドルは1.3330台まで、ユーロ円は119.60円台まで下落しました。

NY時間序盤、イタリア中銀が「2013年のGDP見通しを従来の0.2%減から1.0%減に下方修正」としたことから欧州株が一段安となっってユーロ売りも強まり、ユーロドルは1.3290台まで、ユーロ円は119.50円台まで下落幅を拡大しましたが、ドル円は90.00円付近の狭いレンジ内の取引が続きました。その後発表された米1月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想よりも弱い結果だったことなどから、各国株価が一段安となるとユーロ売りが再度強まって、ユーロドルは1.3280付近まで、ユーロ円は119.30円台まで下落しました。
しかし「米下院共和党は4月15日前後までの債務上限の引き上げを検討する方向にある」と報じられたことから株価が反発してリスク回避の動きが巻き戻されたことからユーロドルは1.3330台まで、ユーロ円は120.00円台まで、ドル円も90.00円台まで反発しました。

週明けの東京時間には、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表を前に、日経平均先物主導で売りが先行したことから円買いが強まっています。

今日の海外時間には独・12月生産者物価指数、スイス・第3四半期鉱工業生産の発表のほか、ユーロ圏財務相会合が予定されています。