午後:債券サマリー 先物は大幅反発、日銀会合開催で模様眺め

 21日の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅反発。為替の円高や日経平均株価の下落を受け、債券相場は上昇した。10年債や20年債などの利回りは低下した。 
 先物市場は、朝方は為替の円安を受け前週末比1銭高の144円26銭でスタートした後、為替の円安が進むとともに上昇に転じた。明日結果が発表される日銀金融政策決定会合での追加金融緩和期待が強く、この日の後場の引け際には一時同18銭高の144円43銭まで買われた。日銀金融政策決定会合の結果発表が控えているうえに21日はキング牧師誕生日で米国市場は休場となることもあり、やや手控え気分が強まった。
 明日の日銀会合の結果に関しては、「金融機関が日銀に預けている当座預金の超過準備に付く0.1%の金利(付利)の議論がどうなるか」「2%物価上昇に向けた金融緩和が期間を限定しない無制限となるか」が関心を集めている。
 先物3月限は144円26銭で始まり、高値は144円43銭、安値は144円26銭、終値は前日比16銭高の144円41銭。出来高は2兆4218億円だった。10年債の利回りは前週末比0.015%低下の0.735%、20年債は同0.030%低下の1.735%、30年債は同0.030%低下の1.970%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)