東京株式(寄り付き)=日経平均反発、寄り後はもみ合う動き

 22日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比17円高の1万765円と小反発。前日の米国株市場は休場だったものの、欧州株は総じて高く、世界的なリスク選好の流れに加えて、為替市場では円高修正一服も引き続き円安水準でのもみ合いとなっており、主力株を中心に買い戻される流れとなっている。ただ、前日の日経平均は引けにかけて売られ安値引けとなるなど高値警戒感も意識されており、上値を買い進むには慎重さもみられ、寄り後は前日終値近辺でのもみ合いに。日銀の金融政策決定会合の結果がきょう判明するが、全般はこれを横にらみに神経質な展開。日銀が今回の会合で2%のインフレターゲットの採用を明記し、資産買い入れ基金の増額を柱とした追加緩和策に踏み切ることを市場では織り込んでおり、サプライズがなかった場合の市場の反応は限定的となる可能性もある。業種別には33業種中、19業種程度が高く、値上がり上位は精密機器、不動産、証券、水産、食料品、鉱業など。半面、ゴム製品、電力ガス、海運、空運、非鉄などが軟調気味。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)