デンソーが高寄り後緩む、大型投資で北米事業拡大も利益確定売り続く

 デンソー<6902.T>が高寄り後緩んでいる。22日付の日本経済新聞が「2015年度までの4年間にメキシコを含む北米に総額約10億ドル、約890億円を投資する」と報じたことで朝方は買い先行でスタートしたが、18日に昨年来高値3360円をつけてから利益確定売りが続いており、前場中ごろからマイナスに沈んだ。米国で大型車両用の部品の組み立て工場を新設するほか、カナダ、メキシコを含む3カ国で既存設備の更新や能力を増強、米国内他の拠点でも生産品目の拡大や生産能力の増強などに順次踏み切ると伝えている。18日からデトロイトで開催されている2013年北米国際自動車ショーに蓄冷エバポレーターやリチウムイオン電池用電池監視ユニットなどのハイブリッド車・電気自動車用製品を出展するなど、積極的なマーケット戦略に乗り出しており、早期事業拡大が期待される。

デンソーの株価は10時55分現在3270円(▼20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)