北海電が急落、普通社債450億円発行観測報道で

 北海道電力<9509.T>が急落、前日比10円安の1012円で寄り付いた後57円安の965円まで売り込まれている。22日付の日本経済新聞が「機関投資家向けに普通社債を発行する。期間は3年、発行額は450億円程度になる見通し」と報じたことで、株式価値の希薄化や需給悪化が警戒された。電力会社の機関投資家向け社債発行は、昨年10月下旬の九州電力の300億円以来、約3カ月ぶりで、調達した資金は負債の借り換えなどに充てると伝えている。政権交代によってエネルギー政策が正常化、原子炉再稼働が早まるとの期待が一転、14年以降になるとの見方が広がっていることも下げに拍車をかけた。

北海電の株価は11時30分現在972円(▼50円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)