東京株式(前引け)=商い減少傾向の中で見送りムードに

 22日前引けの日経平均株価は前週末比42円安の1万705円と続落。前場の東証1部の売買高概算は17億1667万株、売買代金は8411億円。値上がり銘柄数は451、対して値下がり銘柄数は1105、変わらずは121銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場はやや買い優勢でスタートしたが、上値は重くその後マイナス圏に沈んだ。前場後半は為替市場で円高方向に振れるのを横にらみに、主力株中心に広範囲に売りが出て下げ幅を広げた。きょう日銀の金融政策決定会合の結果が発表されることもあって、その動向を見極めたいとの思惑から全体商いも減少傾向にある。また、全般テクニカル的に過熱感がある中で、前日の日経平均は大引けにかけて軟化し安値引けとなったことから、地合い悪化を意識して押し目を拾う動きにもやや慎重さがみられる。
 個別にはアイフルが安く、トヨタ、ホンダなどの自動車株が軟調。キヤノン、ファナックも値を下げた。GSIクレオス、サニックスなども急反落。半面、売買代金トップのソニーがしっかり、オリンパスも買われた。ファーストリテ、三菱地所なども堅調。ティアック、トウペ、津田駒など低位の材料株が急伸している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)