午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、「日銀会合の影響は限定的」との見方

 22日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅続伸。午後に入り日銀金融政策決定会合の結果が発表されたが、債券市場での反応は限定的だった。 
 先物市場は、日銀会合の結果が発表された直後の12時50分過ぎに144円22銭まで下落したが、その後、買い戻しが入り午後1時20分には前日比11銭高の144円52銭まで買われた。5年債の利回りは一時前日比0.010%低下の0.140%を記録したものの10年債や20年債の利回りは小動きだった。
 日銀会合では「期限を定めない資産買入れ方式」の導入などが打ち出されたが、市場関係者からは、「同方式の導入は2014年からで、日銀当座預金の超過準備に付く0.1%の金利(付利)の撤廃にも触れておらず、債券市場からみれば影響はあまり無いものだった」(エコノミスト)という見方が出ていた。
 先物3月限は144円46銭で始まり、高値は144円52銭、安値は144円22銭、終値は前日比4銭高の144円45銭。出来高は4兆375億円だった。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.730%、20年債は同0.015%上昇の1.750%、30年債は同0.005%上昇の1.970%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)