あす(23日)の為替相場見通し=89円挟んだ値動きの荒い展開か

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=89円を挟んだ値動きの荒い展開か。予想レンジは1ドル=88円50銭~90円00銭。22日の日銀金融政策決定会合は結果発表直後には90円台への円安が進んだが、その後、一気に円高に反転した。日銀会合の内容に関しては、「無制限緩和との言葉は入っているが、内容はさほど踏み込んでいない」(アナリスト)などの声も出ている。円安期待を膨らませていた市場関係者には物足りないとの見方もあるが、「期待値が高まり過ぎていただけで、急激な円高に戻ることはないのでは」(市場関係者)という声もある。市場には、日銀会合が終わり次のテーマ探しを求める声があるが、当面は89円前後の値固めを続けるという見方が出ている。今後は米国や欧州の経済状況や金融政策に注目する動きが強まる可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)