23日の株式相場見通し=買い気薄く3日続落、手掛かり材料難が続く

 23日の東京株式市場は、引き続き外国為替市場での円相場をにらみながらの神経質な展開となる。日銀の金融政策決定会合が通過したことで、買い手掛かり材料難のムードが継続することから3日続落となりそうだ。22日の米国株式は、NYダウが前週末比62ドル高の1万3712ドルと3日続伸。外国為替市場では、1ドル=88円台前半と、円が対ドルで強含みの推移となっている。
 22日の東京株式市場は後場に入って、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて、外国為替市場で円相場が乱高下し、株式相場もこれに振り回される展開となった。日経平均株価終値は前日比37円安の1万709円と続落。東証1部の33業種中、27業種が前日比で下落しており、地合いの弱さを示している。市場関係者は「このところ買いにやや力強さが欠けており、利益確定の売りが出やすい状態」との見方が出ていた。
 日程面では、12月の日本製半導体製造装置BBレシオ、1月の月例経済報告、1月の金融経済月報、12月のパソコン国内出荷実績が焦点になりそうだ。海外では、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、27日まで)、IMF世界経済見通し改定値に注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)