東電、関西電など堅調、電力株が業種別騰落率で上昇率1位に

 東京電力<9501.T>、中部電力<9502.T>、関西電力<9503.T>など電力株が軒並み上昇し、9時30分時点で電気・ガスセクターが業種別騰落率で上昇率1位となっている。前日は経済産業省の専門委員会で「送配電」分社化で大筋合意と伝えられたことを受けて売られたが、この日はきょう付の朝日新聞に「今度の通常国会に出す法改正案に、電力会社から送電部門を切り離す『発送電分離』が盛り込まれないおそれが出ている」と報じられており、買い戻される展開。送配電分離には現状の「会計分離」のほかに、独立系統運用機関に機能を移す「機能分離」や前日に報じられた、子会社として別組織にする「法的分離」、資産も組織も電力会社から切り離す「所有分離」などが検討されており、当面、送配電の分離に関する話題には事欠かなそうだ。

東電の株価は09時38分現在214円(△3円)
中部電の株価は09時38分現在1175円(△23円)
関西電の株価は09時38分現在892円(△27円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)