医学生物が急騰、ACTGenとの合併を好感

 医学生物学研究所<4557.OS>が急騰、一時前日比60円高の374円まで買われている。22日大引け後に、ACTGenとの合併を発表したことが好感されている。
 ACTGenは、東京大学医科学研究所の北村俊夫教授が開発した、レトロウイルスを用いたシグナルシークエンストラップ法(SST―REX法)を利用して新規創薬シーズを創出する事業を営む目的で設立したもの。ベンチャーキャピタルから調達した資金を活用した継続的な研究開発活動を実施した結果、多くの機能抗体を開発することに成功している。
 ACTGenの設立時に同社が支援した経緯があり、かねてより繋がりを有していたが、今回の合併によりACTGenが現在実施している新規創薬シーズの創出や導出の加速、同社が持つ抗体作製技術にACTGen技術を活用することでバイオマーカー探索技術、膜タンパク質の機能評価技術の強化などで、シナジーが期待される。合併効力発生日は3月1日の予定。

 医学生物学研究所の株価は9時46分現在355円(△41円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)