外為サマリー:1ドル88円70銭前後へ円高進む、日本の円安政策に批判の声も

 23日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=88円75~72銭近辺と前日午後5時時点に比べ34銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=118円26~30銭と同77銭の円高・ユーロ高で推移している。
 22日の欧米市場では一時、一時88円35銭の円高を記録した。日銀金融政策決定会合が終了したことで「イベント通過後の円売りポジションの解消」(市場関係者)の動きが出ている。また、海外から日本の円安政策に批判の声が出てきたことも、円高要因となっている。特に、ドイツキリスト教民主同盟(CDU)の幹部であるミヒャエル・マイスター議員が「ドイツは恐らく、日本に円を押し下げる方針を変更するよう働き掛けるため他のG20メンバーの協力を求めるだろう」と述べたとブルームバーグが報道したことを警戒する動きも出ている。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3325~26ドルと前日午後5時時点に比べ0.0041ドルのユーロ安・ドル高となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)