東京株式(前引け)=全般軟調も押し目買いに下げ渋る

 23日前引けの日経平均株価は前日比82円安の1万627円と続落。前場の東証1部の売買高概算は17億1221万株、売買代金は8270億円。値上がり銘柄数は499、対して値下がり銘柄数は1055、変わらずは119銘柄だった。
 きょう前場の東京市場は寄り付きに大きく売られたが、その後は徐々に下げ渋る動きをみせている。前日の米国株市場は上昇したものの、欧州株は総じて安かったほか、朝方は為替市場で1ドル=88円台半ば、1ユーロ=117円後半と円高傾向が強まったことなどで全般見送りムードが強い中で始まった。ただ、米国主要企業の業績が想定以上に好調となっており、日本の企業決算への好影響も期待されるなどで、押し目買いも観測される。
 個別にはソニーが軟調、トヨタ、日産自なども安い。ファナック、リコーなども売られた。半面、ソフトバンク、キヤノンがしっかり、ファーストリテも買いが先行した。また低位株人気が継続、ミヨシが急騰、東京計器、アツギなども大幅高となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)