外為サマリー:88円30銭台へ円高進む、円買い戻し膨らむ

 23日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=88円32~33銭近辺と前日午後5時時点に比べ77銭の円高・ドル安。対ユーロでは117円54~58銭と同1円49銭の大幅な円高・ユーロ安となった。
 円は対ドルで午後2時20分過ぎには、88円21銭の円高・ドル安を記録した。前日の日銀金融政策決定会合の内容は「一段の円安には力不足」(アナリスト)との見方が多く円の買い戻しを呼んだ。また、海外からは日本の円安政策に対する批判の声が出ており、政府閣僚による円安誘導発言も出にくい状態。明日発表される12月貿易収支は注目されるが、市場関係者からは「円安要因が飛び出すなら国内より海外から。米国の財政の崖問題がうまく収まる方向となれば、ドル高・円安に振れる可能性もある」(同)という見方も出ている。円は対ユーロで、117円50銭台への円高・ユーロ安が進んだ。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3308~09ドルと同0.0058ドルのユーロ安・ドル高だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)