東京株式(寄り付き)=続落スタートも寄り後下げ渋る

 24日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比45円安の1万441円と続落したが、その後は押し目買いに小幅プラスに転じるなど強弱観が対立している。前日の米国株市場はNYダウが約5年3カ月ぶりの高値に買われるなど上昇、為替市場でも足もとは1ドル=88円台半ばでのもみ合いと円高方向への振れは収まっているものの、主力株中心に依然として利益確定売り圧力は強い。ここ為替市場との連動性が高くなっており、取引時間中の円相場の動きが株価指数先物の動きと絡めて常に意識されそうだ。寄り前に発表された12月の貿易収支は6415億円の赤字で6カ月連続、12月としては過去最大となったが、為替市場では円安に大きく振れる動きとはならなかったことで、輸出株などへの買いの矛先は鈍い。業種別には33業種中で高いのは証券、金属製品、繊維、医薬品の4業種程度にとどまっている。半面、電力ガス、保険、海運、食料品、不動産、空運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)