<前場の注目銘柄>=JSP、自動車向けEPPが業績牽引

 JSP<7942.T>は出遅れ感が目立ち、PBR0.8倍台と割安感も強く、当面は昨年来高値1330円更新を目指す動きが期待できよう。

 足もとは食品用や住宅用をはじめとする押出事業が苦戦しているが、自動車の軽量化・安全性向上を背景とした発泡ポリプロピレン(EPP)の成長力は健在だ。同社のEPPは、自動車バンパーのコア材として利用されているが、最近では収納ボックスなどへ採用部位が拡大しており、自動車1台あたりの搭載金額が増加。

 また、日系メーカーだけでなく、欧米メーカーへの採用も拡大している。円安進行もあって13年3月期の連結営業利益予想60億円(前期比13%増)は上ブレの公算が大だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)